矢印キーって多用するのに、そのたびにホームポジションから手が離れるので、ストレスが半端ないですよね。
Macだとショートカットがあるので問題ないんですが、Windowsはなぜかショートカットがありません。
ショートカットがないのであれば、自分で設定してしまえ!ということで、
AutoHotKey というツールを使ってこの問題を解決しようと思います。
AutoHotKey とは
AutoHotkeyはキーへの機能割り当てなど常駐ソフトの作成に特化したスクリプトエンジンのようです。
インストール方法
- 公式サイトからダウンロード
- ダウンロードしたソフトを実行
- インストールする場所とインストールモードを選択して、インストールを実行
設定方法
- New Script をクリック
- 保存するスクリプトファイル名とディレクトリを指定して、Create
- 保存したスクリプトファイルをテキストエディタで開き、以下コピペ
とりあえず今回は矢印キーのみ設定します。
詳しくはWikiを見るといろいろ設定できます。
; sc07B は無変換キー ; 無変換キー + h, j, k, l で矢印キーの操作 sc07B & H::Send, {Blind}{Left} sc07B & J::Send, {Blind}{Down} sc07B & K::Send, {Blind}{Up} sc07B & L::Send, {Blind}{Right}
スクリプトファイルの実行方法
スクリプトファイルをダブルクリックするだけです。
無変換キー + h, j, k, l でカーソル移動できれば適用できてます。
スクリプトファイルの自動起動
このままだとPCを起動するたびにスクリプトを起動する必要があります。
毎回、手動で起動するのは面倒なので、自動で起動するように設定します。
- 作成したスクリプトファイルを右クリックして、ショートカットを作成する
- [win + R キー]で「ファイル名を指定して実行」のダイアログを開く
shell:startup
を入力し、OKをクリック スタートアップフォルダが開きます- 作ったショートカットをスタートアップフォルダに移動
終わり
以上で設定完了です。
他にもいろいろ設定できるので、また時間があるときにまとめようと思います。